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【雑談】We Are The Champions

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毎日が自己満足です


タイトルの曲を、うちのグランドピアノ、
YAMAHA G3Aが歌ってくれたので、
どうぞ^^

大人のためのジャズ「We Are The Champions」【Queen】【オリジナルアレンジ】【ピアノカバー】

ちょっと食べ歩きをお休み中の、
南天ぐらんです。

アイキャッチは結婚式のイメージですが、
ワタシの結婚報告じゃないですw

親友の忘れ形見の娘が、
結婚を決めたんですよ 🙂

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前にも書きましたが、ワタシには
友達が、とても少ないです。
フェイスブックでつながってる人は、
50人以下。

「お前が倒れたら、残した仕事は
ぜんぶ、ワタシが仕上げてやる」
って、思い合える関係が「友達」と、
ワタシは思ってます。だから、
人を見る目がないと自覚してても、
ワタシなりに、友達は選びますよ。

1,000人とつながってたって、
全員の後始末なんか、
ワタシには絶対、できないもん。

っつか、友達1,000人とかって、
「俺は人気者!」ってアピールになるの?

ワタシは21歳のとき、婚約者を
ガンで亡くしてます。享年25。
生前、彼は、周囲の人たちに
あれ(ワタシのこと)は、
頭の切れる馬鹿だ
と言ってたらしい。
ワタシが馬鹿なら、お前は大馬鹿だわ。

そんな馬鹿なワタシには、
1つ年上の、同性の友達がいました。
大馬鹿な婚約者の、妹ですよ。

ワタシの予定では、
友達の兄貴と結婚して、
友達の義姉になるはずだったわけ。

彼女は、高校卒業→ロンドンに直行。
あっという間に、イギリス人と結婚。
あっという間に妊娠→出産。

持病のため、出産時の事故で、
一人娘を抱くことなく、異郷で
没してしまいました。享年22。
生き急ぐにも、ほどがあるだろう。
1+1=2だろ。1+1=1にするな。
大馬鹿の妹も、大馬鹿かよ。

余命宣告されてた男と婚約し、
その直後に親友を亡くしたのが、
20歳のワタシの修羅場。

でも、次男を死病に冒されてる中で、
いきなり末っ子長女を亡くした家族は、
修羅場以上の、生き地獄だったと思う。

結局、「妹は死んじゃったよ」なんて、
闘病中の兄には、告げられなかった。
ワタシたちの態度で、彼は
気づいてたと思うけどね。
あれから30年近く経った今でも、
思い出すと、腹立つわ。
兄妹そろって、なにやってんだと。

ワタシが20代~30代半ばまで、
2年に1回、イギリスに行ってたのは、
友達の子に若いころのママの話を
するためでした。

Skypeが普及してからは、
ロンドン←→日本のやりとりが
楽になって、経済的にも助かったw

まあ、ロンドンであの子に会うのは
ついでで、ひとりで旅してる時間の方が
ずっとずっと、長かったけどね。

何度も、イギリス北部の
凍りついた山道をひとりで
何時間も歩きながら、
とっくに答えを知ってる質問を、
繰り返し、自分にしていたw

レンタカーでさまよいつつ、
呼びこまれるように山の小道に入って、
この景色をひとりで見た経験は、
今もワタシの背骨になってます↓

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Q:これから、どうしたらいい?
なにが、ワタシにとってのベスト?

A:終わりは見えんが、目の前に
ひとり分の道があるんだから、
ひとりで進むしかないだろーが。
今さら引き返せんし、振り返っても、
見える景色は、たぶん、同じ。
これは、お前自身の選んだ結果だし。

家族・親族でもなく、姻族ですらない、
ただの「友達」のワタシがやることに、
文句つけてくる人は、数え切れんくらい
ほんとに、たくさんいましたよ。

でしゃばり女とか、財産狙いだとか、
赤の他人のくせに、とか。
あんた何様のつもりよ、とか。

友達と彼氏を亡くしたばかりの
21歳の小娘を、よくもまあ、
ここまで悪人扱いできるなと、
びっくり&感心もしたよ。
2秒後には、地球を割る勢いで、
激怒した。

よろしい。ならば、戦争だ。
あの兄妹がすべてを託す人間に

ワタシを選んだ理由が、
よーーーく、理解できたぜ。
オマエらには、わからんよーだな。

今のワタシには余裕がないから、
手加減せんぞ。死ぬ気でこい、と。

共通のDNAを持ってたら、本来、
損益も共有しなきゃいかんのだろーよ。
法的には。世の中のルールとして。

が、「ワタシと険悪な人間ランキング」の
筆頭にいるのは、たった一人の実弟だ。

実弟とワタシは、7年近く、話してない。
二人きりの姉弟ではあるが、お互いの
住まいも知らん。知る必要もない。

そして、実の父親とワタシの関係も、
同族嫌悪の域を超えて、険悪ですよ。

ワタシは「頭のいい馬鹿」らしいので、
両親にとっては万年反抗期っつーか、
一言で痛いところを突いてくる、
可愛げのない一人娘ってとこだろう。

ワタシが今、住んでる所を、両親は
知らない。ワタシが教えてないから。
ごくたまに、生存確認のための
電話くらいは、母親にしてるけどね。
そうしないと、捜索願い出されそうだしw

自己満足を最優先してきたワタシが、
今さら、「同じDNAもってるから」って、
特別枠を作るわけ、ねーだろが。
そこまで身勝手じゃねーよw

ワタシは、母親に「私が生んで育てた子と
思えないときがあるくらい、知恵がある。
ドライすぎる」と言われ、父親や親戚には、
「男に生まれてたらなあ」と言われてきた。

他の人は当たり前に備えているのに、
ワタシには、欠けてる部分がある。
その代わりに、胸をかきむしるほどの
孤独感だけが、常にある。
「生きやすさ」って面では、致命傷。
そういう欠陥を、ワタシは生まれつき、
持ってますよ。

こんなことなら楽勝でやれるけど、
やったあと、満足できるか?
自己嫌悪のタネになるんじゃない?

って自問自答して、「よし、Goだ!」
って答えを得ないと、ワタシは動かない。

これをやったらワタシ、後悔するわ。
いくらお前の頼みでも、できんわ。
と思ったら、ワタシは、なにもしない。
友達と思っていた相手のことも、
簡単に切り捨てる。罪悪感はないし、
自分が切り捨てられても、何も感じない。

情に流されて自己嫌悪するより、
やりたくないことをやらないことを選ぶ。

自己満足できれば、正解だったと思う。
ワタシは生まれつき、そういう人間ですよ。

「賢い」と、「頭がいい」とは
まったく違う人種、別次元だと
理解できる程度には、学んできた。
ワタシは「頭のいい馬鹿」だからね。
何千冊も本を読んできたのは、
時間つぶしするためじゃねーぞ。
ナメんな。

比較対象がこんな姉しかいない実弟に、
ちょっと、同情してる部分もある。

疎遠にしてたほうが、お互いに幸せ。
相手の電話番号も住所も
知らないという、この状況は、正しい。

ワタシには付き合う相手を選ぶ
自由があり、どの神様にとがめられても、
返り討ちにしてやる自信もあります。

自分が好かん人間のためになんぞ、
ワタシは小指の先ですら、
1ミクロンも動かさんぞ。やなこったw

どうしても、やれ!と言うなら、
こんな人間を作った、あんたがやれよ。
ワタシは、やらんよ。
いっそ、リセットしろよ。上等だ。

友達と呼び合える相手は、
「お互いを選べた」からこそ、尊い。

この広い世界で、多くの人の中から
お互いを知ることができて、
支えあおうと約束できたから、尊い。
一人じゃ起こせない偶然のことを、
人は奇跡とか、僥倖と呼ぶんだよ。

ワタシは自分が、
「自己満足のためにしか動かん女」と
あちこちで言われてることを、
知ってますとも。誰が言ってるかも。

そうだよ。だから、なに?
って、思うだけです。虚しい。

ワタシはこの先、自分の寿命も
死に方も、選べません。
だが、生きてる間は、ワタシの生き方と
友達は、ワタシが選びますよ。
そりゃ、ワタシの権利ってもんよ。

ローティーンのころ、ママとワタシは
こんなバカな遊びを一緒にしたよ、とか。

同じ男の子を好きになって、
ぎくしゃくした時期もあったんだよ、とか。

10代のママはすっごい美人で、
男の子にモテモテだった、
1日に5回ナンパされたこともある、とか。

写真を一緒に見ながら、そういうことを
小さな女の子に話して聞かせるのが、
ワタシのTaskだと思ってきたけど。

でも、そんな思い出話をできる相手が
いてくれるのは、幸せなことだよね。
あの子に話しながら、ワタシも
救われてたと思う。癒されてきた。

自分の誕生日=母親の命日。
そんな現実は、重い。

ワタシが初めて抱っこしたとき、
あの子は、3000g足らずの、
頼りない、小さな生き物だったのよ。

生きてる限り、毎年、誕生日は来るじゃん。
その日に、この小さな女の子が、
ママがいないことで自分を責めるなんて、
たとえ一瞬でも、絶対に、
このワタシが許さんぞ、絶対だって思って。

友達の子だから、って理由だけじゃなく。
ワタシという「人間」が許さん、と。

あの子が5歳くらいまでは、
「ママはときどき、天国からこっそり、
ワタシにだけ、電話してくるんだよ。
あなたのことはいつも、ワタシが
ママに報告してるからね」なんて、
バカみたいな嘘を、吐いたりもしてた。
文字通り、子供だまし、ってやつさw

その子がもう、20代半ば。
というか、アラサーだわ。

母親よりもずっと、美人。
日英のハーフだしね。
両親のいいとこ取りの、美人さんよ。
朗らかで前向きで、包容力があって、
知り合った人みんなに
「また会いたい」って思わせてくれる、
素敵な女性です。

自分を責めず、他人のミスも責めず、
さりげなく、サポートしてくれる。
いつも、そのための準備はしてある。
そんなオーラを放っている人ですよ。

この10年くらいは、ワタシのグチを
あの子に聞いてもらうことが多かった。
癒されてきたわー。

あの子なりのいろんな修羅場を踏んで、
自分を幸せにする道を見つけたと思う。
迷うことがあっても、自分を見失わずに、
出会う人たちをハッピーにできるはず。

ワタシの悪影響で、結婚なんかしないって
思ってたらどうしようと、実はちょっと
案じていたんだけど、ちゃんと、いい男を
見つけていたらしいw

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あの子の伴侶に選ばれるとは、
幸運な男もいたもんだ。
ワタシが嫁にしたいくらい、
いい女なんだぞ。あー、癒されたいw

来年、ロンドンで結婚式するからねと
呼んでもらったけど、たぶん、
行かない。ワタシの子じゃないし。
育児も、ほとんどしてないもん。

しかし、人間ひとりが大人になるには、
長い時間が必要なんだなあ。
親って、大変だね。ワタシには無理。
短気だし、面倒くさがりだからw

正直なところ、「結婚する」って
報告があの子からあったときに、
まっさきに頭に浮かんだのは、
勝った!って気持ちでしたよ。

他人を幸せにすることは、難しい。
だって、まず自分を、幸せにしなきゃ
いけないんだもん。

幸せじゃない人間に、どうやって、
他人を幸せにできる?
幸せになる方法を、自分以外の誰かに
教えられるわけないよ。当たり前だ。

ワタシたちは、生きてる人間は、みんな、
「自分だけの荷物」を背負ってるもんだわ。
お前が倒れたら、お前の荷物は
ワタシが運んでいく!任せとけ!
約束しあえる相手に出会えることを、
「縁がある」と呼ぶんだと思う。
ワタシは、自分がそう思えた人以外を、
友達とは呼ばんよ。

年ごとに母親に似てくるあの子に会っても、
ワタシは一度も、泣かなかったぞ。
自分が覚えてる限り、一度も泣いてない。

ワタシは、少なくとも自分自身には、
ずっと勝ってきたと思う。

「僕の妻はひとりだけだ」と言い続けて、
再婚もせず、男手ひとつで
あの子を育て上げた友達のダンナも、
勝ったね。

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初めて会ったときには、
フニャフニャの新生児を前に
めそめそ泣いてて、ワタシにグーで
5発ばかし、殴られた男だがw
泣くなぁぁぁ!って日本語で
怒鳴ってたわ、ワタシ。

ロンドンで初めてあの子を抱っこした日、
日本では、ワタシの婚約者が死にかけてた。
泣いてる友達のダンナを殴りつけ、
自分自身に、本物の修羅場になるぞ、
って覚悟させた瞬間は、相棒の
愛しいグランドピアノと同じくらい、
誰にも譲れん「大事な荷物」。
今まで何度も、重くて笑っちゃったけどw

10代からの友達の中で、ワタシが一番、
小さくて(背が低い)弱く、だからこそ、
誰よりも、強がりだった。
そのワタシを置いて、いなくなる?
テメーら、なんの嫌がらせだよ!?と、
会えない友達に対して、何度も思った。

でも、気づいたことも、ある。

果ては見えないが、ワタシの前に
あのくっきりとした道があったのは、
ワタシより先にあの場に立って、
凍った木々を薙ぎ払いながら、
「ここしかない」と信じる方向へと、
進んだ人がいたからなんだよ。

先週くらいから、今は亡き、
フレディ・マーキュリーが
若き日に歌ってた、
「We Are The Champions」が
頭の中で回ってて、止まらないです。

リリースが1977年の曲だから、
平成生まれは知らんかもしれんが、
(1971年生まれのワタシだって、
あんまりよく知らない)
Queenというロックバンドの
代表曲ですよ。

Queen – We Are The Champions (Official Video)

すごく有名な曲なので、誰でも
一度は聴いたことがあると思います。

フレディ・マーキュリーは、1991年に
HIVによる合併症のため、他界。
追悼特集かなんかだったと思うけど、
テレビで初めて彼を見たときは、
白パンツ一丁でピアノ弾いて歌ってて、
このヒゲのおっさん、ナニモノ!?
って衝撃を受けましたw

英語は得意じゃないんですが、
(超)意訳してみましたよ。
「違ってる!」とか、突っ込まないでねw

ワタシのプライドは小さくて軽いし、
同情は安い。味方より敵のほうが
ずっと多い性格だが、自分で選んだ
友達が、「最後に残ったのが
お前でよかった。縁があってよかった」
って言ってくれたら、振り返ったとき、
「楽しかったよ!」
って言える気がするんだよ。

だが、やつらと再会したら、
とりあえず、無言で、全員、殴り倒す。
話は、それからだな。
ちょっとみんな、そこに正座しろとw

We Are The Champions

I’ve paid my dues
Time after time
代償なら、払ってきた。
何度も、何度も。
   
I’ve done my sentence
But committed no crime
 やってもない罪の、罰も受けてやった。
   
And bad mistakes –
I’ve made a few
とんでもない間違いも、まあ、
少しは、してきたけどね。
   
I’ve had my share of sand kicked
in my face
But I’ve come through
(‘Cause we must go on and on, and on, and on)
屈辱の砂を顔に浴びながら、
でも、
切り抜けてきた。
(だって進まなきゃ!前へ、前へ!)
   
We are the champions, my friends,
And we’ll keep on fighting ‘til the end
私たちは勝ったぞ、友よ。
これからも、最後まで戦い続ける。
   
We are the champions.
We are the champions.
私たちがチャンピオンよ。
私たちは、チャンピオンだよ。
No time for losers
‘Cause we are the champions of the world
負け犬どもには、遠吠えさせとけ。
だって、私たちは、この世界の
チャンピオンなんだもん。
   
I’ve taken my bows
And my curtain calls
喝采を浴びたこともあるし、
「アンコール!」も求められた。
You brought me fame and fortune,
and everything that goes with it
I thank you all
名声と幸運を与えてくれたみんなに、
すべてに、心から感謝してる。
ありがとう。
But it’s been no bed of roses,
No pleasure cruise
ここにたどり着くまでは、
ちっとも豪華な旅じゃなかったし、
恵まれた日々でも、なかったけどさ。
I consider it a challenge before the whole human race,
And I ain’t gonna lose
(‘Cause we must go on and on, and on, and on)
世界中の人たちの前で、宣戦布告してやるわ。
負けてたまるか。
(進むしかない、前へ!前へ!)
   
We are the champions, my friends,
And we’ll keep on fighting ‘til the end
友よ、私たちは勝った。
これからも、戦い続けよう。
最後まで。
We are the champions.
We are the champions.
私たちはチャンピオンよ。
私たちが、勝ったんだよ。
No time for losers
‘Cause we are the champions of the world
負け犬にかまってるヒマなんかないよね。
だって、私たちはこの世界で、
勝ったんだもん。
We are the champions, my friends,
And we’ll keep on fighting ‘til the end
私たちがチャンピオンだ、友よ。
これからだって、戦い抜いてみせる。
最後まで。
We are the champions.
We are the champions.
私たちは、チャンピオンだ。
私たちの勝ちだ。
No time for losers
‘Cause we are the champions of the world
負け犬どもになんか、かまってられるかよ。
だって私たちが、この世界の、
チャンピオンなんだから。

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